チョークボードペイントの下地に!マグネットボードが塗装で出来る塗料
グレーの塗料です。
マグペイント塗装後にチョークボードペイントを上塗りする際はプライマーで吸い込みを止めてからチョークボードを塗装して下さい。
マグネットペイントとエコスオーガニックチョークボードペイント手順
《STEP 1》プライマー【1度塗】
マグペイント塗装前に吸込み止めと密着のために下地に合ったプライマーをお選び下さい。
Ecosオーガニックユニバーサルプライマー(木材、石膏ボード、コンクリート、漆喰等)
Ecosオーガニックフィラーシーラー(水性塗料が塗装しにくいパテやシリコン下地用)
塗装に関してはプライマー仕様書にてご確認下さい。
他社のプライマーをつかわれる場合はその製品仕様書に従い、よく乾かした上で塗装を進めてください。
《STEP 2》マグペイント×必要塗装回数
お薦めは3~4度塗り以上です。厚く塗った方がマグネットが付き易くなります。
よく乾かして下さい。十分に乾かないまま上塗りするとひび割れの原因になります。
工期は十分確保することをお勧めします。
ローラー塗装後、乾燥する前にゴムベラやコテで平滑に押さえて仕上げて下さい。
塗装乾燥後にサンドペーパーをかけるのも効果的です。
乾燥後、マグネットの付きを確認しながら作業を進めます。
平滑な仕上げはマグネットの付きが良くなり(接着面が増える為)、
使い易いチョークボード作成の重要なポイントになります。
マグペイント塗装説明書を良くお読み下さい。写真付きで解説されています。
《STEP 3》プライマー【1~2度塗】
期待する磁石の付きを確認出来たら、再度プライマー塗装をします。
手順1と同じプライマーをご利用下さい。
チョークボードペイントは均一で一定以上の厚みの塗膜が出来る事によって
書ける&消せるようになるので吸い込み止のため、再度のプライマー塗装を勧めています。
マグペイントは濃いグレー色なので、チョークボードペイント本来の発色のサポートにも
プライマーの白い塗面が出来ればOKです。必要に応じてプライマーを2度塗りして下さい。
他社のプライマーを使う場合はその製品仕様書に従い、よく乾かした上で塗装を進めてください。
《STEP 4》Ecosオーガニックチョークボードペイント【2度塗】
塗装に関してはチョークボードペイント仕様書にてご確認下さい!
出来上がりです!24時間以上乾かしてチョークが使えます。
白いチョークを横向きに擦り付け、拭いてからお使い頂くと使い易くなります。
マグペイント塗装動画
成分・仕様・保存・注意事項
成分 | 成分 メタクリル酸メチルポリマー 水 ポリエチレン部分酸化物 ポリメタクリル酸メチル 水酸化アンモニウム ポリオキシエチレンステアリルエーテル エトキシ化-2,4,7,9-テトラメチル-5-デシン-4,7-ジオール(サーフィノール440) ホワイトミネラルオイル 1-ヒドロキシピリジン-2(1H)-チオン ナトリウム塩 |
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仕様 |
① 標準塗布量と回数の目安 0.8L/㎡以上の塗布(塗装回数の目安:0.2L/㎡を1回で塗れると仮定し、計4回)。推奨する塗布量です。塗布量を増やすことで膜厚の薄い部位の底上げができ、均一な仕上がりにつながります。A4コピー用紙をマグネットで約10枚貼り付け可能です(※1)。 ※1 弊社取扱いのスーパーマグネットを使用した場合の目安です。 塗布量は「塗装面積 × 0.8L」で計算できます。 【例】塗装面積 10㎡、塗布量 0.8L/㎡ → 10 × 0.8 = 8L 【重要】ローラーはメーカーや種類、新品/再使用品によって塗料の含み(=実質塗布量)が変わります。 塗装回数はあくまで目安とし、回数で管理しないでください。 塗布量は0.8L/㎡以上を基本としています。 それ未満で施工する場合、マグネットの吸着力が著しく低下するため、お客様の判断と責任で行ってください。 塗装要領(日本仕様) 塗料準備 商品の特性上、鉄分が沈殿します。十分に撹拌してください。小型撹拌機があると効率的です。塗装中も時々撹拌してください。 養生 養生テープは、塗装が完了しない場合でも当日中に一旦剥がすのがおすすめです。翌日は固着しやすく、きれいに剥がせません。 養生例:デザインに沿って貼るテープを「ベーステープ」、その少し内側にずらして重ね貼りするテープを「捨て貼りテープ」とし、翌日の作業をスムーズにします。 【例】ベーステープは幅広推奨(例:24mm)捨て貼りテープはベースより約2mm内側(例:18mm) 養生テープの上に塗装したまま硬化させると、きれいに剥がせなくなります。施工当日に「捨て貼り」を剥がし、翌日同位置に貼り直してください。 下地準備 必ず下塗り(シーラー等)を塗装して吸い込みを止めてください。下塗りが無いと水分が下地に吸われ、平滑に仕上がりません。ビニルクロス上の塗装でも、密着強化のため下塗りを行ってください。 凹凸のあるビニルクロスでは、ベーステープ内側にコーキングを打ち、塗料のにじみを抑えます。 塗装(マグネットペイント) 原液のまま使用(無希釈)。ローラーは「中毛」を推奨。レギュラーローラーはスモールの約3倍の含み。塗布面積は伸びるが重量も約3倍。 不慣れな方はスポンジローラーも可。使用時は必ず脱泡してから。厚塗り自体は可。ただし同じローラー模様になるよう均一に。模様が均一=膜厚が均一=吸着力も均一になりやすい。 ピンホール対策 塗料に空気が巻き込まれると小孔が発生します。ローラーを数回、十字にしごくように動かして脱泡すると防げます。乾く前に必ずローラーで潰してください。 重ね塗りのタイミング 塗装直後は艶のある黒色状態です。艶が消えて色が浅くなれば重ね塗り可能(水分が抜け、塗膜が動かなくなる合図)。 吸着力の確認・仕上げ平滑化 2回目以降は、部位ごとにマグネットで吸着力を確認しながら塗り進めると均一な面が作りやすい。中毛で塗装直後(乾く前)に、短毛またはスポンジローラーを空転させると凹凸が細かくなり、より平滑に。マグネットペイント上にビニルクロスやチョークボード/スケッチペイントを施工する場合、コテやゴムベラで平滑化し、必要に応じて#240以上で研磨してください。 【注意】 規定塗布量(0.8L/㎡以上)は必ず使い切ってください。算出量未満では吸着力が低下します。 上塗り マグネットの擦れ等で黒ずみが付く場合があるため、防汚機能付き上塗りを推奨。 艶は3分艶以下を推奨。艶ありの水性上塗りは、完全硬化後もべたつく可能性があります。 上塗り前に下塗りを一層入れると、吸い込みが止まり施工がスムーズになります。 施工前チェックリスト * 撹拌は十分に行う(塗装中も時々) * 下塗り(シーラー)で吸い込み止め * 養生は「ベース+捨て貼り」方式、当日中に一旦剥がす * 塗布量は0.8L/㎡以上を厳守 * 重ね塗りは「艶消え」を合図に * 必要に応じて#240以上で研磨 |
メリット | 塗装ができるところであればどこでもマグネットボードに出来ます。 |