有害物質を出さないオーガニック塗料でトレンドカラーを取り入れよう!

化学物質過敏症サポーター 木田順子

2023年がスタートしたばかりですが、 各所より2024年以降のトレンドカラー予測が発表されています! 流行色として取り入れやすいのはファッションかもしれません。 ドラマの主人公が着た服の色話題になったり、ネットや店舗でもトレンドカラーを目にしやすいですよね。

エコスオーガニックチョークボードペイント
使用カラー
手前 0780 ハイパー 奥右 1123グルービィー 奥左  115バターカップ

ペイントとも関係性が深いカラー。 インテリアだとペイントを使ったり、小物の色使いで変化させることが簡単にできて部屋の雰囲気をアップデートできます。
実はそのカラートレンド、先に知ることができます。

トレンドカラーはどうやって先に知る?

<オーガニックペイントを販売する私たちは アメリカのCMG(カラーマーケティンググループ)が 発表するものを毎年チェックしています。
CMGは世界を4つの地域に分け
・アジアパシフィック
・ヨーロッパ
・ラテンアメリカ
・ノースアメリカ 
それぞれのキーカラーを発表します。
それをメディアが取り上げたり、メーカーが商品開発の参考にしていくことになります。 翌年ではなく翌々年のものが発表され、だんだん目にする機会が増える印象です。 このように露出が増えることでトレンドとなっていくので フォーキャスト=予測というより、仕掛けられてる、のが現実ですが 見る機会が増えると好きになっていくものですよね。/p>

日本のトレンドはアジア?
おすすめはヨーロッパやノースアメリカをチェック!

アジアパシフィックのキーカラーは赤の影響を受けた中彩度の青。
日本はアジアパシフィックに位置しますので アジアパシフィックのトレンドカラーが流行っているか?となると 実は毎年あんまりピンとこないんですよね。
ノースアメリカやヨーロッパのカラーの方がピンとくるなぁ
エコスオーガニックペイントがイギリス生まれで、 日本へはアメリカの工場から輸入しているからかな?と 思ったりしたのですが少し前に理由がわかったんです!!!
それはアジアパシフィックの中心は中国やインドなどだということ。 色の流行りは購買意欲に直結するので 経済に直結する国の(現在では中国やインドなど)文化や好みが反映され 中国圏ではこの色が縁起が良いとされている、 などといった要素が大きく加味されます。
日本のインテリアの好みは中国やインドなどより ヨーロッパやノースアメリカからの影響が大きいのではないでしょうか?

今後注目のカラーは?

ヨーロッパ は彩度の高いオレンジ。

ノースアメリカはグリーンベースで彩度の高い黄色。

インテリアにトレンドカラーを取り入れるには
有害物質を出さない塗料がおすすめ!

塗料は今あるものに塗装してカラーをアップデート出来るので カラートレンドを取り入れるにはおすすめの方法です。
インテリアの家具などを買い替えることなく実行できます。 その際に注意したいのは、室内で使って安全な塗料なのか?です。特にお子さんが小さいご家庭やアレルギー体質の方や高齢者、療養中の方、ペットなど敏感な家族に安全性を合わせてください。
塗料からに限らず、室内の空気中に含まれやすい有害物質は比重が重いものが多く、床上の空気に溜まりやすくなります。 つまり背の低いお子さんや赤ちゃん、ベッドに横たわっている場合に呼吸で吸い込みやすいことになり、大人の人より影響が大きく健康な大人が気がつくのが遅れてしまいます。

ゼロVOC+その他の有害物質も完全ゼロのオーガニックペイント

VOCとは揮発性有機化合物のこと。VOC Volatile Organic Compoundsの頭文字を取っています。 揮発性が高く、空気中に含まれる有機化合物を言います。
種類は200以上とも言われ、有害物質です。呼吸や皮膚から体内に入り体調不良を引き起こします。 日本では建築においては建築基準法で2種類が規制されています。
ホルムアルデヒドの量が規制され、クロルピリホスは使用が禁止されています。そのほかの物質は現在規制がありません。規制されるほど多くの人に健康被害が出ていないとの見方もできますが、有害であるためその他のVOCからの健康被害に苦しんでいる人もいます。 塗料を選ぶ際はVOCが入っていない塗料を選ぶと良いでしょう。
塗料に使われる有害物質はVOC以外にも 防カビ材や抗菌剤等があります。
オーガニックペイントはいずれの有害物質も含まないため 万が一口に入ってしまっても無害な成分でできています。
さらに動物性の成分は不使用で、ビーガン。 最後は土に還る成分ですので環境にも配慮されています。
気になる発色、カラーですが 一般的な塗料の3倍の顔料を使用しているため発色に優れ、黄変もありません。

一歩先にに有害物質ゼロのオーガニックペイントで取り入れませんか?

エコスオーガニックペイントで言うと チョークボードペイントのレインスリッカーとハイパーです

まとめ|

カラーはたくさんあるので迷ったらトレンドカラーをチェックしてみるのもいいですね。壁のアクセントカラーや小物でガラッとイメージを変えられるのが色の楽しさです。

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