化学物質過敏症対応の塗料をお探しの方へ
目に見えない化学物質に、身体が反応してしまう──
そんなつらさを、周囲の人に理解してもらうのも簡単ではありませんよね。
ほんのわずかな刺激やにおいで、体調が急に悪くなる。
新築の家、リフォームしたばかりの部屋、一般的な塗料のにおい……
暮らしの中には、避けきれないリスクがあふれています。
だからこそ、塗料選びは「本当に安全なもの」を。
エコスオーガニックペイントは、室内の有害物質に悩んだ化学者が6年をかけて開発した、VOCゼロ・完全無害のペイントです。
1985年にイギリスで生まれ、ヨーロッパ・北米そして日本では2012年より多くの実績があります。
「これなら、私にも使えるかもしれない」
そう思っていただけたら、まずはぜひ一度、私たちの安全性へのこだわりをご覧ください。

10人に1人以上が化学物質に過敏?
化学物質過敏症(Multiple Chemical Sensitivity:MCS 日本ではCSとされることが多い)は一般の人では問題のない微量の化学物質に対して過剰に反応し、様々な体調不良が現れます。一般的な塗料や建材等に含まれる化学物質が症状の原因となることがあります。
米国の臨床環境医らによる「多種類化学物質過敏症-1999年同意事項」によると日常的な化学物質に過敏な人の割合は16%に上ります。
敏感な人がオーガニックペイントを使うメリット
-
VOC(揮発性有機化合物)ゼロで、空気を汚さない
→ 目に見えない有害物質VOC完全ゼロ。呼吸がラクに。 -
化学物質過敏症の方でも安心して使える処方
→ 完全無害な成分。症状の誘発リスクを抑えた塗料。 -
塗装中・塗装後のにおいがほとんどない
→住みながらの塗装作業も問題なし! -
アレルギーフリー
→小さなお子さんやペットと暮らす家にもぴったり。 -
DIYでも扱いやすく、安心して自分の手で塗れる
→ 刷毛やローラーで簡単に塗れるから、外注不要。

化学物質過敏症の症状例
- 自律神経:発汗異常 手足の冷え 易疲労性
- 末梢神経:喉の痛み・乾き
- 精神:不眠 不安 うつ 不安
- 内耳:めまい ふらつき 耳鳴り
- 気道:咽頭痛 口渇
- 眼科的:結膜の刺激的症状 調節障害 視力障害
- 消化器:下痢 便秘 悪心
- 循環器:動悸 不整脈 循環障害
- 運動器:筋力低下 筋肉痛 関節痛 振顫
- 免疫:皮膚炎 喘息 自己免疫疾患
オーガニックペイントは化学物質過敏症対応
1980年頃、シックハウスに悩んだイギリス人化学者2人が自分達が安心して使えるペンキを、と6年をかけて研究開発したのがエコスオーガニックペイント。完全無害な成分に拘っています。
エコスオーガニックペイントは化学物質過敏症の人でも使える唯一の化学物質過敏症対応の塗料です。
化学物質過敏症の方のための製品選びのポイント
成分表示
すべての成分が表示されている。「自然素材」などではなく具体的な成分が表示されているか。
サンプル提供
事前テスト用のサンプルがある。購入前に体調に影響がないか自身で確認する。
レビュー
実際に購入した人の使用体験。個人差を考慮し参考程度にする。
シックハウスと化学物質過敏症
同じように扱われることも多く、混同しやすいのですが違うものです。
シックハウスはその場(家)を離れると症状が無くなります。シックハウスは環境の改善で解決します。
過敏症は室内、屋外にかかわらずいかなる環境においても微量な化学物質に反応して症状が現れます。
シックハウスから化学物質過敏症になるケースもあるので、
シックハウスかな?と思ったら早めの対策・環境の改善が重要です。

表示の意味、わかりますか?
フォースター F☆☆☆☆
F☆☆☆☆(フォースター)は建築基準法に基づくシックハウス対策でホルムアルデヒドの放出量が基準値以下であると認められた表示です。ただしホルムアルデヒドは放出される(基準値以下の少量)ので過敏症対策としては注意が必要。
低VOC
日本塗料工業会では、油性塗料の低VOC塗料の基準として、VOCの含有量が30%以下であると定めています。水性塗料は10%以下のものがほとんどですべて低VOCと考えられており基準はありません。これも「低」とはいえVOCを放出するということですので過敏症の方は使えないことが多いのです。
ゼロVOC
ゼロVOCも明確な表示基準がなく、場合によっては5%以下であればゼロ表記がされることがあります。過敏症の方の場合はゼロVOCであっても全成分の確認をしたり、サンプルを取り寄せて事前にテストするようにしてください。
現在日本の建築基準法に基づく「シックハウス対策」ではシックハウスにならない居室にするためにホルムアルデヒドの使用量が規制され、クロルピリホスの使用が完全に禁止されています。ホルムアルデヒドの放出が最も少ない基準値以下である「フォースター☆☆☆☆」は安全とされ使用面積制限なく使えます。それに加えて換気が義務付けられています。つまり、居室でのホルムアルデヒドの放出量を少なくし、換気して滞留しないようにする、ということです。一般的なハウスメーカーや工務店ではこのシックハウス対策がされていれば「安全で健康上の問題は起きない」と考えられており実際多くの人は健康に問題なく生活ができます。
しかし化学物質過敏症の人が家を建てたりリフォームする際にこのシックハウス対策では十分でないことがほとんどです。化学物質過敏症対策は人により反応する物質が違ったり、反応する物質が不明なことも多いのでこれをすれば大丈夫!ということがないので、1つ1つ使う建材が体調に影響しないか確認する必要があります。
化学物質過敏症対策は塗料だけでなく、住環境を見直すことが重要です。
⚫︎床材、家具、カーテン、洗剤なども見直す
⚫︎湿度を管理する 50〜60%が理想
⚫︎VOCを吸着できるHEPAフィルターの空気清浄機を使う
⚫︎症状が続く場合は医師の診察を受ける
⚫︎塗装工事を依頼する際は自身の状況を説明し、理解してもらうよう努力する
まだまだ社会で理解が進んでいないのが現状です。丁寧に事前の確認を自分で行うのがトラブル回避になります。

エアピュアペイントは化学物質が減らせます
