古くなったり汚れてきた家具を買い替えるよりも、綺麗にメンテナンスして使い続けたらいいなと思ったことはありますか?エコにもつながるし、何より愛着のある家具ならなおさら大切に使っていきたいものです。今回私はお下がりのベビーチェアをDIYで塗り替えて次の子供が気にいる色に塗り替えようと思いました。私自身がまず気になったのは子供用の家具なので、「本当に安全に使える塗料はどれだろう?」という点でした。
赤ちゃんが使う家具は、手で触れるだけでなく、間違って舐めたり口に入れてしまうこともあります。見た目をきれいにすること以上に、どんな成分の塗料を使うかがとても重要だと感じました。
これまで安全な塗料を扱ってきた経験から、今回は本当に安心して使えるオーガニックの塗料を選び、実際にベビーチェアの塗り替えを行いました。
この記事では、そのときの施工の様子や仕上がり、塗料選びで気をつけたポイントをまとめています。これからベビーチェアの塗り替えを考えている方や、赤ちゃんにも安心な塗料を探している方の参考になれば嬉しいです。
目次
ベビーチェアを安全塗料で塗り替えようと思ったきっかけ

これまで塗料について相談を受ける中でも、赤ちゃんが触れる家具に使う塗料の安全性を気にされる方がとても多いと感じています。赤ちゃんは家具を触るだけでなく、舐めたり口に入れてしまうこともあるため、塗料選びはとても重要です。塗装中や乾く間に気になる塗料のVOCなども気になるからです。
せっかく塗り替えるなら、見た目だけでなく安心して使える仕上がりにしたいと考え、これを参考にしてもらえればと思いDIYで塗装することにしました。
塗り替え前のベビーチェアの状態と悩み
塗り替え前のベビーチェアは木製で、長年使われてきたため座面や脚の部分に擦れがあり、塗装が薄くなっている箇所もありました。細かな傷も増え、汚れも落ちにくくなっていました。このベビーチェアは赤ちゃんの時から大きくなるまで子供の成長に合わせて座面の高さを変えることができ、長く使えるタイプです。そのため上の子供が赤ちゃんの頃から長く使用し、見た目も少し古びた印象になり、部屋のインテリアとのバランスが気になるようになっていました。しかし構造はしっかりしており、まだ十分使える家具です。
下の子用に新しく購入も考えましたが、新しい家具を購入するより、塗り替えて使い続ける方が環境にもやさしく、費用も抑えられます。愛着のある家具を活かす意味でも、塗り替えを選びました。
ベビーチェアの塗り替えに安全塗料を選んだ理由

赤ちゃんが家具を舐める可能性がある
赤ちゃんは成長の過程で何でも口に入れて確かめます。家具の角や手すりも例外ではなく、手で触れたあとにそのまま口に入れてしまうこともあります。そのため、家具の塗料に含まれる成分はとても重要です。単に乾いていれば安全というわけではなく、室内での作業だったため、塗料の成分や乾いていく過程の揮発物質の有無まで考える必要があります。赤ちゃんが使う家具では、見た目の仕上がりよりも安全性を優先することが大切だと改めて感じました。
一般塗料に含まれるVOCの問題
一般的な塗料にはVOC(揮発性有機化合物)が含まれるものもあり、塗装後も微量の成分が空気中に放出される可能性があります。VOCを全く含まないオーガニック塗料なら安全で誰にでも無害な一番いい塗料。成分が公開されており、臭いもほとんどなく、室内でも安心して作業できます。塗装後も不安なく使える家具になります。
実際に行ったベビーチェア塗り替えの工程


下地処理の重要性
塗り替えはまず、バラすことから始めました。ネジで止まっていた座面をフレームから外し、表面の汚れをしっかり拭き取りました。その後、軽くサンドペーパーをかけて表面を整えます。その後下地材となるプライマーを塗布しましたこの下地処理を丁寧に行うことで塗料の密着が良くなり、仕上がりの美しさが大きく変わります。上から塗料を塗れば見えない部分なのですが、この工程を省くと塗装が剥がれやすくなるため、とても重要な作業です。
重ね塗りのポイント

1回目の塗装をしっかり乾燥させた後、軽く表面を整えて2回目を塗ることで、色ムラのない滑らかな仕上がりになります。今回使用した安全塗料は臭いがほとんどなく、室内でも快適に作業できました。
塗り替え後に感じた変化とメリット
塗り替え後のベビーチェアは、表面が滑らかになり、清潔感のある印象に変わりました。選んだ色はバターカップという綺麗なひまわりのような濃い黄色。バターカップという色名は実はバターカップという小さな花由来の名前。このチェアはダイニングテーブルで使うのですが、濃い茶色の木製のテーブルに合わせるので目立ってとても可愛い感じに仕上がりました。新品を購入するより費用を抑えられ、愛着のある家具をそのまま使い続けられるのも塗り替えの魅力です。また、安全塗料を使用したことで、赤ちゃんが触れても安心という心理的な安心感も得られました。
見た目だけでなく、暮らしの安心感まで向上したと感じています。
塗料の選び方
赤ちゃんが使う家具では、成分が公開されている塗料や室内で安全に使えるとされている塗料を選ぶことが重要です。臭いの有無だけでなく、成分情報まで確認することが安心につながります。多くの黒板塗料は水性タイプで、臭いが少なく扱いやすいのが特徴です。ローラーや刷毛で塗れるため、DIY初心者の方でも挑戦しやすく、特別な道具もほとんど必要ありません。DIYは子供がいる家庭では一緒に作業すると楽しいでしょう。ペンキ塗りは子供でも難しくありません。一緒に何かを作り上げるのもいい思い出になりますね。まとめ|実際に塗り替えて感じたこと

見た目を整えるだけなら塗装は難しくありませんが、赤ちゃんが毎日触れる家具となると、安全性まで考えた塗料選びがとても重要になります。成分を確認し、安心できる塗料を選んだからこそ、仕上がったあとも不安なく使い続けられると実感しました。
また、新しいチェアを購入したわけではないのに、塗り替えることでまるで新しい家具のように感じられたことも大きな喜びでした。愛着のある家具をそのまま活かしながら、暮らしの雰囲気まで変えられるのはDIYならではの魅力だと思います。
今回の経験から、家具の塗り替えは単なる修理ではなく、家族が安心して過ごせる環境を整えるための選択だと感じました。
これからベビーチェアの塗り替えを考えている方は、まずは安全な塗料を知るところから始めてみてください。安心して使える家具づくりは、日々の暮らしを少しずつ心地よくしてくれるはずです。
